2020年EXTRAドリームクール番組表

 

皆さん、アニメ見ていますか?

 

外出自粛が叫ばれる世の中、引きこもって今まで見ていなかったアニメを見たり、あるいはお気に入りの作品を見返したりしている方もいることだろう。かくいう私も今期はなかなかアニメ視聴も捗っているが、とはいえこの情勢の中、残念なことも少なくない。

そのうちの一つが、アニメの制作および放送延期である。

春クール開始前からすでに4月放送開始予定だった『魔王学院の不適合者』『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』が放送延期となり、春クールが実際に始まってからも『放課後ていぼう日誌』『天晴爛漫!』『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』『ミュークルドリーミー』など、多数のアニメが放送延期を決定している。今放送中でそういったアナウンスがなされていない作品でも、今期最終話まで予定通り放送できるアニメがどれくらいあるのかは正直わからない。

さらには、7月開始の夏クール作品への影響も強く懸念される。現状「密」を避けるため、アフレコ作業は完全にストップしているようである。この情勢が続きアフレコが止まったままでは新規アニメの制作は望めないのが現状だ。はっきり言って7月新番として放送開始できる作品がまったくなくてもおかしくはない。外出自粛、他人との接触10割減はまったく苦にならない私であるが、新アニメが放送されないとなるとこれは由々しき事態である。

 

そうやって沈んでいた私は、あることを思いついた。

 

…………面白そうじゃねえか。

 

というわけで、夢の2020年EXTRAクール番組表を組んでみた。

 

 

レギュレーション

1週間のアニメ番組表を組むといってもノーレギュレーションだと難しいので、最初にいくつかレギュレーションを決めることにした。

①本数は30分枠30本前後+5分アニメ数本

②組める時間は日曜日~土曜日の22:00~26:00の4時間とする (夕方枠、朝枠は設けない)

③実際に放送していたときの放送局や放送時間等は無視し、各時間に1本とする (複数放送局での放送時間かぶりは考えない)

④2クールアニメであれば1クール目をもってきても2クール目をもってきても良い。同様に複数期制作されたアニメであればどの期からもってきても良い。その際、同一タイトルの1期と2期のような組み方は不可。

 

いくつか補足を加えると、②に関してはドアサやニチアサ、夕方枠まで手を伸ばせる知識が自分にないため、深夜アニメに限定することにした。また、実際には28時ごろまで深夜アニメの放送はあるが、わかりやすく26時までとした。*1

③については、ノイタミナやアニメイズム枠を考慮しないということである。実際の番組表ではこれらのアニメが別チャンネルと時間的にかぶることもあるが、そういうことは考えず、1つの時間帯に1本のアニメでいきたい。アニメかぶりに対してどのアニメのリアタイを優先するかということもアニメ実況の醍醐味の一つだが、これもわかりやすさを優先した。なお、アニメ選出の際ノイタミナ作品を何本、TBSアニメを何本と制限をつけることもしていない。

また、自分が深夜アニメを視聴し始めたのが2013年からのため、2013年以降のアニメのみで組んでいる。また、当然だが最後まで視聴していない作品は対象外とした。 

 

もちろんこれらのレギュレーションは自分が考える上で決めたものであり、もし自分でもやってみようという方がいれば、もっと細かく放送局や実際のアニメ放送枠まで緻密に考えてもいいし、より自由に組んでもいい。もちろん往年の名作と最新作を同居させてもいい。ぜひいろんな方のドリームクールを見てみたいと思う。

 

 

EXTRAドリームクール番組表

前置きが長くなったが、さっそく私の組んだ番組表をご覧いただこう。

 

f:id:nun_tya_ku:20200503193130p:plain

 

30分枠×32本(うち1本は15分×2)、5分枠×3で、合計36タイトルとなった。以下、まず最初にクール全体、次に曜日ごとの所感や自分が組んだ際のポイントやこだわりなどを記していく。

(※各アニメ横にはそのアニメ本放送時のクールを記した) 

 

全体所感 

まずどのように組んでいったかのところを軽く書いておこう。

まず、これまで視聴したアニメの中から「このアニメがクールにあるとうれしい!」と思う作品をリストアップ。(この段階で5,60本) 自分の場合は土曜日の25時~26時を1週間で一番濃い1時間にしたかったため、ここに自分の一番好きなアニメであるチアフルーツをセット。それと組むのに適した作品を、という頭で六畳間を選出。土日は体力的にもTLの活気的にも充実しているため、全体的に「濃い」アニメを多めで選出した。このあたりは自重せず選んだつもりだ。その分月曜は本数を抑えめ、火曜は内容を抑えめで組んでいく。逆に金曜は週末突入ということもあり、全体的にはっちゃけた組み方をした。

全体でいうと、結果としてラノベ原作アニメの割合が高くなった。*2ここはもう完全に自分の好みなので予想はしていた。曜日ごとのカラーをある程度もたせたかったため、ラノベ原作は金曜日にかためて、逆に日曜日は意図的に排除したりした。

他には、出演声優のつながり、あるいは一部表面的なつながりをさしはさんでみた。具体的にいえば木曜24時台の小澤亜李アワー、水曜23時台のFAG(フレームアームズ・ガール)→GAF(ガーリー・エアフォース)で略称ややこしいアワーなど。

こだわったのはやはり各曜日のスタートとクローズ。特に個人的に完璧にハマっているのは土曜を始めるゼロ書と水曜を締めるしょびっちだ。

最終的には各アニメの主題や舞台、出演声優などのバランスを考えて微調整。とはいえご覧になってわかる通り、かなり偏ったクールになってはいる。男性声優がたくさん出演するタイプのアニメといえば、バディコン、セシル、ファントワ、アクティヴレイドといったところか。このあたりは反省点でもあるが、バランスだけ考えてもつまらなくなってしまうのでご愛敬といったところだろう。

それではさっそく、以下日曜日から見ていきたい。 

 

日曜日 

22:30~ アニメガタリズ (2017)

23:00~ 帰宅部活動記録 (2013)

23:30~ Re:ステージ!ドリームデイズ♪ (2019)

24:00~ ウマ娘 プリティーダービー (2018)

24:30~ アニマエール (2018)

25:00~ XL上司。(5分枠) (2019)

25:05~ AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION- (2017)

 

上述の通り、かなり詰め込んだ濃い曜日。まず日付が変わる24時からの枠にウマ娘をセット。これは実際の放送時間*3と同じだが、主人公がスペシャルウィークであり、1週間の始まりにふさわしいと思ったから。続いてウマつながりでアニマエール(有馬ひづめ)。週始まりに応援してもらえることのうれしさもある。そして余韻をぶち壊すXL上司。これは完全に僧侶枠で、無理に入れる必要もないのだがあの主題歌は押さえておきたかったため。ここ以外は正直最後まで難航したが、ドリームクール、その日曜日の一発目のアニメにふさわしいアニメは何かと考えたとき、アニメガタリズのメタ視点は欠かせないだろう、という観点から決定。千本木さんつながりで帰宅部活動記録もこの後にセット。リステDDも入れるとすればここしかなかったため、23時台が濃くなりすぎるとは思ったもののここは自重せず詰め込んだ。アイドルアニメはやはり一本ほしいし、一応ウマ娘とアイドル的要素で橋渡しもできる。(ウイニングライブのこと覚えていますか?) XL上司でクローズでもよかったが、メタ視点で始まった日曜日を同じくメタ視点をもったアニメで閉じることでこの「濃い」日曜日も締まる感じがあったので、最後にアキバズトリップをもってきた。

 

月曜日

24:00~ バディ・コンプレックス (2014)

24:30~ このはな綺譚 (2017)

 

打って変わって本数を抑えた月曜日。週の初めからあまり飛ばし過ぎてもよくない。とはいえ、近年のロボットアニメではかなりの秀作であるバディコン大野柚布子さんのわにゃボイス*4がヒーリング効果も高いこのはな綺譚で高い安定度と確かな満足度を誇る。バディコンの目玉焼きに何かける派?CMは本クールのベストCM賞にもノミネートされるだろう。(対抗馬はリステの「パズルでもあるね」CM、ウマ娘武豊CM、人生相談テレビアニメーション「人生」の「人生は、安い!」CM、マキャヴェリズムの「ブ↑ルーレイ!」CMなど。レベル高いな)

 

火曜日 

23:00~ 超次元ゲイム ネプテューヌ (2013)

23:30~ ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル (2014)

24:00~ ハンドレッド (2016)

24:30~ Phantom in the Twilight (2018)

25:00~ ワルキューレロマンツェ (2013)

 

火曜日、水曜日も含めて週半ばであり、深夜アニメ視聴の体力的には少しつらい曜日でもある。(個人の感想です) そのため、箸休め的な作品をチョイスした。とはいえどれも必要なピースだ。まず最初にクローズとしてワルロマをセット。7話「風車の下で」は言わずもがなテン年代ベストエピソードの有力候補となるあまりにも天才的なエピソードであり、これ一点だけでもこのドリームクールに選ばれるに足る。もちろんそれ以外も完成度は高く、ウマ娘とのウマつながりも見逃せない。逆にスタートにはネプテューヌをチョイス。天才的に頭の悪い画面が疲れた体に染み渡る。続く弁魔士セシル、これは少し説明が必要だろう。このアニメ自体はそれほど評価は高くなく、自分も特に好きな作品というわけではない。だが、このアニメの持つ大きな特性はズバリ、ヒロインのCVが田辺留依ということである。田辺留依ヒロインの大いなる可能性を今でも信じている私にとって、なんとかして入れたい作品なのだ。同様に龍ヶ嬢七々々も候補にあったが、漆黒のカーテンが引きちぎられるOP、田辺留依歌唱のED、脇を固める実力派声優などの観点からこちらのセシルを選択した。時間割的にもここならうまくハマってくれるだろう。少し長くなったが、続くハンドレッドは説明不要。名曲『EYES ON ME』は必聴。続いてファントワ、放送当時インターネットのごくごく一部界隈で「Phantom in the Twilight 脚本当てクイズ大会」が行われたアニメだが、こういうアニメがクールに一本あると非常に良いクールになるというお手本のようなアニメ。以上、個人的にかなりお気に入りの火曜日である。

 

水曜日

22:54~ 鬼斬(5分枠) (2016)

23:00~ フレームアームズ・ガール (2017)

23:30~ ガーリー・エアフォース (2019)

(1時間空き)

25:00~ 大家さんは思春期!(5分枠) (2016)

25:05~ 僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 (2017)

 

水曜日は5分枠アニメが2本。スタートを飾る鬼斬はいろいろと挑戦的な作品だ。もう一つ、1時間の休憩を挟んで始まる大家さんは思春期はかわいいの詰め込まれた最強の5分アニメ。ドリームクールを組むなら外せないだろう。えぶりんぐ主題歌という点もポイントが高い。23時台のフレームアームズ・ガールガーリー・エアフォースはそれぞれ略称がFAGとGAFとなりややこしい、というボケ先行の座組であることは否定しない。とはいえ、いずれも名作。轟雷たちの「感情」の物語であるFAGと、アニマという未知の存在が持っている「感情」の正体を問うGAFの対比も効いている。FAGは言わずもがな土曜日の超可動ガールと対になるし、GAFの方も空を舞台にしているという点で同じく土曜日のあおかなに通じるところがある。もしかして俺、アニメの時間割を組む天才か? さて、この水曜日のキモはなんといってもクローズのしょびっちだ。はっきり言ってしょうもないとしか言いようのない下ネタの連続と妙に甘い作画、悠木碧さんの確かな演技と他ヒロインたちを演じる新人声優たちのみずみずしさ、最高のED映像、これぞ深夜アニメである。ガーリー・エアフォースの後1時間空くことで大家さんとしょびっちの実況はそれほど多くないのだけど、自分はむしろこのしょびっちのために眠い水曜日の夜を起きていることで確かな達成感を得ることができるのだ。

 

木曜日

22:30~ 私、能力は平均値でって言ったよね! (2019)

23:00~ ばくおん!! (2016)

(30分空き)

24:00~ アクティヴレイド -機動強襲室第八係-(1期) (2016)

24:30~ この美術部には問題がある! (2016)

 

木曜日の目玉はなんといっても24時台の小澤亜李アワーである。アクティヴレイドこの美、それぞれの小澤亜李にそれぞれの良さあり。(亜李だけに) 30分の空き時間は、この小澤亜李アワーを際立たせるためにあえて空けてある。この前の1時間はわりとなんでも入るような感じで何を入れるか迷ったが、往年の名ラノベ原作アニメの詰まったクールの中に一本はなろう系アニメが欲しいという観点からのうきん、それからジュンジュンこと西村純二監督枠としてばくおん!!を選定。のうきんのところは賢者の孫でも良かったかもしれないし、今期のはめふらが放送終了していたらぜひ入れたくもあった。ただCV和氣あず未さんのヒロインはやはり一作品は欲しいし、OPEDの名曲指数を考えてものうきんは妥当か。

 

金曜日 

22:00~ 人生相談テレビアニメーション「人生」 (2014)

22:30~ セントールの悩み (2017)

(1時間空き)

24:00~ 学戦都市アスタリスク(2期) (2016)

24:30~ ゲーマーズ! (2017)

25:00~ デート・ア・ライブ(1期) (2013)

25:30~ 俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している (2013) 

 

というわけで、一週間待ちに待ったりコテコテの金曜日である。まず開幕の人生相談テレビアニメーション「人生」で一気にブーストをかける。労働で疲弊した体もこれを見れば一気に深夜アニメの口になるというもの。続くのはセントールの悩み。なかなか評価が難しいアニメではあるが、突然放たれるえっちな回は破壊力十分。合わない回でもこの後1時間の空きがあるので風呂にでも入ってリフレッシュすればよい。私は「いつかセントールの悩みを全話視聴したことが大きな財産となる日が来る」というツイートを残したこともあるが、具体的には異種族レビュアーズの視聴とかに役立っている気がする。あと大きな声では言えないがピュアリーモンスターのOPはけっこう好き。24時からは怒涛のラノベ原作アニメ4連発。開幕アスタリスク(2期)はみんな大好きなんかトーナメント的なのをするやつ。みんなが刀藤綺凛ちゃんや沙々宮紗夜ちゃんで萌えているあいだにユリス=アレクシア・マリー・フロレンツィア・レテーナ・フォン・リースフェルトちゃんはもらっていくのでね。続いてPINE JAMの放つ名作ラブコメゲーマーズ!石見舞菜香さんはもちろんのこと、大久保瑠美さんの声も堪能できる。このクールにおいて純粋な意味でのラブコメアニメがこのゲーマーズ!になるので、重要なピースとなる。そしてデート・ア・ライブ(1期)である。このアニメがあるおかげでこのクールのすべての作品におけるデートシーンが映えてくる。あとやはり野水いおりさんの歌声が聴けるアニメは一つは絶対に欲しいので。ここはチャイカ(1期)ともかなり迷った。金曜日のラストを飾るのはのうコメネプテューヌアフィリア・サーガでかぶり、しょびっちチアフルーツとともに今期の三大ディオメディア作品の一角をなす。そしてなんといっても稲垣隆行監督作。「選べ。」「お断り5」などの使い勝手もいい。絶対にみんなでOPで逆立ちしような。

 

土曜日 

23:00~ ゼロから始める魔法の書 (2017)

23:30~ 蒼の彼方のフォーリズム (2016)

24:00~ 武装少女マキャヴェリズム (2017)

24:30~ 超可動ガール1/6(15分枠) (2019)

24:45~ ヤマノススメ サードシーズン(15分枠) (2018)

25:00~ 六畳間の侵略者!? (2014)

25:30~ アクションヒロインチアフルーツ (2017)

 

一週間のクライマックス。泣く子も黙る土曜日である。まずは開幕ゼロ書でスムーズに入っていく。花守ゆみりさんの落ち着いた低音が全編にわたって堪能できるアニメであり、はちゃめちゃなものをチョイスしがちなラノベ原作アニメの中でも、一際しっかりとしたストーリーラインと比較的落ち着いた画面で見せていく優等生アニメ。続いて土曜日の一つ目のヤマ、あおかな。エロゲ原作としてはワルロマと対になるものの、エロはほどほどに架空スポーツものとしては外せない超名作アニメ。競女、神田川等の架空スポーツものを抑えてここに立つに貫禄あり。息つく間もなく24時からはマキャヴェリズム。畠中くん主人公のアニメがあるうれしさよ。悪いオタクは天下五剣を見て大東亜帝国を当てはめる。松根マサトOP(監督の橘秀樹氏と共同)も1クールに一本あるとうれしいんだよな。24時半からは15分枠×2。というのも、25時からの1時間をクライマックスとしてもってくるためにその前にほんの少しでも小休止をもってきたかった。とはいえ、超可動ガールヤマノススメサードシーズンで小休止になるわけもなく。A応P主題歌も光る超可動ガール、当然FAGとの対比で同クールに組む意味があるわけだが、M・A・Oさんと千本木さんがヒロインたちの中にいる良さは大きい。ヤマノススメサードシーズンは、やはり雪村あおいがいるとそれだけでクールにハリとツヤが出てくる、そういうものだろう。15分枠ということでいえばセカンドシーズンでもいいような気はするが、ここは私の好みで。そして25時からは個人的なクライマックス。私の思うテン年代を代表するアニメがアクションヒロインチアフルーツであるので、まずここを土曜日のラストにもってきた。チアフルーツと1時間を形成すると考えたとき、まずこれに負けない作品でなければならない。ただここでガチンコ勝負をするとクール全体のバランスを損なう恐れがあり、直球のド名作というよりはむしろいなすような、爆発力よりも後々まで音が響くような名作が欲しい。というところで白羽の矢がたったのが六畳間だ。もちろんハート インベーダーの存在感は大きいが、EDのプチミレ、主人公が中村悠一など、投げっぱなしにならない安定感が確かにある。チアフルーツに関しては思い入れの強いアニメなので細かくは語らないが、自分がドリームクールを組むにあたって軸に据えたアニメであることは間違いない。このチアフルーツのために1週間を生きる感覚だ。地味にブリドカットセーラ恵美さん枠としてもうれしい。毎週恐るべき満足感を胸に眠りにつく土曜日。これを幸せと言わずしてなんと呼ぶか。

 

 

おわりに

やってみるとこれがなかなか楽しい。どのアニメをどこに配置するかということについて、自分なりの理由付けやこだわりポイントを詰めていくところにこの行為の醍醐味があると感じた。こうして選んでみるとどのアニメも愛着が湧く。もちろん、非常に好きなアニメであってもこの中に入れることのできなかったアニメも多い。単純なベスト30で選んでいるのとはまた違うというところも面白いところだと思う。一度この番組表に合わせて1クールを過ごしてみたいという気持ちがある一方、やはりこれが必要なくなるくらい普通に新番アニメが放送されてほしいという気持ちが一番である。

振り返ってみると、やはり偏っているというか、まあそもそも本放送時に完走できなかったアニメは入れようがないので当たり前といえば当たり前な気はする。とはいえ、これが自分の通ってきたアニメ道なのだと感じ入るものもある。みなさんも人生を振り返るような気持ちでひとつ、この機に自分だけのドリームクールを組んでみてはいかがだろうか。

 

 

おまけ データ置き場

・本放送年度ごとの本数

2013年:5本

2014年:4本

2015年:0本

2016年:8本

2017年:10本

2018年:4本

2019年:5本

 

2015年産アニメが0本という意外な結果に。2016年と2017年が多い。

 

・季節ごとの分布

春:10本 (27.8%)

夏:11本 (30.6%)

秋:8本 (22.2%)

冬:7本 (19.4%)

 

こちらの分布はわりと印象通り。ちなみに各曜日の最初と最後のアニメにあたる14本を対象にすると、春と冬がともに2本ずつ、夏4本秋6本とまた違った傾向が見えてくる。

 

・原作のメディア

アニメオリジナル、ラノベ原作、マンガ原作、ゲーム原作(便宜的にソシャゲ、メディアミックスをここに含めた)の4つに分けた。

アニメオリジナル:7本

ラノベ原作:10本 (のうきんはここに含めた)

マンガ原作:12本 (勘違いされやすいがしょびっちはマンガ原作)

ゲーム原作:7本 (リステ、ウマ娘はここに入れた)

 

意外?とマンガ原作が最多。

 

 

以上。重ねてになるがみなさんもぜひ一度やってみてはいかがだろうか。

対戦よろしくお願いします。

 

 

 

2020.05.19 追記

 

ありがたいことにたくさんのアニメオタクたちがこの企画をやっていただき、自分もとても楽しめた。まとめとして、はるのおと氏がドリームクール企画でタイトルの上がったアニメをカウントしていただいたので、その記事をここに貼り、みなさんへの感謝とさせていただく。こうやってみると、(この中で)人気の作品だけでなく、自分しか挙げなかった作品もいくつかあり、自分の中のオタク心は大変満足している。

 

 

t.co

 

 

 

*1:関西にいたころは10時台から始まるアニメはほとんどなかったし、火曜日と土曜日に26時ごろから28時ごろまでの放送枠があったりした

*2:後ろのデータ置き場にある通りマンガ原作の本数の方が多い

*3:違法電波MXとオタク御用達BS11

*4:「わにゃ」は天使の3P!の方