【未完成記事供養記事】2019年TVアニメ話数単位10選(順位付けあり)

※これは本来2019年の年末あるいは2020年の年始に出すはずだったアニメ話数単位10選記事ですが、微妙に完成させられずに2020年が終わりかけているので、もう完成させないままに書けているところまでで出してしまおうというものになります。
そのため歯抜けになっておりますが、下書き供養だと思っていただければと思います。

具体的に言うと、10位と1位は途中まで、5位は文章以前のメモ書き段階です。
あと本当は全順位に一枚場面画像をつけようと思いましたがそれも中途半端です。

こんなんだけど7位のがけっこう気に入っているのでどうしても出したかった。年末だし一つくらい下書きみたいなブログが挟まっててもいいでしょという気持ちでエイヤッと一年越しに出します。


以下以前に書いたものほぼそのまま↓↓↓


レギュレーションは以下の通り。


①「今年の10本」に選びたい話数を20本選び、これをノミネート作品とする。

②20本の試聴順をなんらかのランダム方式で決定する。(私は毎年あみだくじを利用している)

③試聴順に沿って20本をできるだけ一気に視聴。

④改めて見直した感想、そして初見時の記憶などをもとにノミネート20作品の中から上位10本を選ぶ。そして上位10本については順位をつける。



↓2018年の10選記事

nun-tya-ku.hatenablog.com
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第10位『私、能力は平均値でって言ったよね!』第7話「たまには休暇って言ったよね!」(秋)
脚本:杉原研二 絵コンテ・演出:荒井省吾 作画監督:小川エリ・今里佳子・服部憲知・大塚八愛




個人的に異世界転生作品で最も刺さった「のうきん」だが、その特性は主人公マイルの世界に対するスタンスにある。前世の記憶を持った彼女が求めたのは無双でも復讐でもなく、「平凡な幸せ」だった。そのために彼女は転生時に「平均値」の能力を神様に求めたのであったが、12話を通して平凡な能力でなくても、平凡な生き方でなくても、「平凡な幸せ」は手に入れられるのだということを描いた。
この7話では久しぶりの休暇を過ごすマイル、そして赤き誓いの4人を通して、マイルがもはや「ぼっち」ではないことを描く。「時間潰しのプロ」「無意味なことこそ気楽にできる」との言に違わず、ジャンピング土下座の練習など無意味な暇つぶしに勤しむマイル。しかし思ったように時間は潰れてくれない。「ぼっちが下手になったのかも……」






第9位『超可動ガール1/6』第9話「死ぬまで愛して ウソまで愛して」(春)
脚本:恵村まお 絵コンテ:久原謙一 演出:藏本穂高 作画監督:藤田正幸



ああ。俺とノーナは夫婦だからな。


2017年の名作アニメ『フレームアームズ・ガール』を彷彿とさせる美少女メカフィギュア作品だが、こちらは主人公が生粋のオタクで、正道の「俺嫁」作品。
この9話では、主人公房伊田春人が歳をとり、真っ白に燃え尽きてしまうという夢を見たノーナが、春人と少しでも多く一緒にいようとウソをついてしまう。人間とメカ少女の恋愛の王道である、片一方が歳をとり老人になってももう片方は昔と変わらない見た目のやつがノーナの夢の中で展開されるが、ボケ老人になろうとしても最新のアニメを追っている春人の生き様に深く憧れる。また、ここの「春人さん、このゲームは昨日クリアしたでしょう」「どうも最近忘れっぽいからのう。おかげで名作が何度も楽しめて、お得じゃのう」のやり取りが100点。
意思を持ち動いてしゃべる美少女フィギュアという非現実的な存在であるノーナが自分についたウソに対して、「世界についたウソじゃない、自分が許すから許されるんだ」という春人のセリフはすなわち、世間で認められることを望むのではなく、二人の間にある世界こそが全てであるという意思表示でもある。「古き良き」オタクの妄想をどこまでも誠実に描いた本作が、男性性を排除したフレームアームズ・ガールより後にアニメ化されたことは、2019年における重要なトピックの一つであったと考えている。




第8位『W'z 《ウィズ》』第10話「DUDDY bUDDY riDe 《ダディ・バディ・ライド》」(冬)
脚本:八薙玉造 絵コンテ:金澤洪充・鈴木信吾 演出:山岸徹一 作画監督:足立翔平・植木理奈・内田孝行・谷圭司・藤坂真衣・古田誠


外連味ある画面作りとイカした劇伴はそのままに、ストーリーとキャラ描写が大幅にパワーアップした『ハンドシェイカー』の続編アニメ。10話は養子であることが明かされるのだが、バイクに乗って話をし、「クソッ、やっぱり今じゃなかった!」までの妙に面白みのある間がクセになる。主人公と養父の関係も、緑とセバの関係も、本当は他人、でも家族同然の関係という意味で相似形だ。
ヒロインとのバトルの中で、武器を捨てて手を繋ぐシーンが美しい。ハンドシェイカーなんだよな……



第7位『ガーリー・エアフォース』第12話「君と飛ぶ空」(冬)
脚本:永井信吾 絵コンテ:小野勝巳 演出:成田功 作画監督:ー



運命のおかげで慧と巡り合えたなら、運命が邪魔したらあなたを見つけられなかったことになる。それは受け入れがたい。


正統派美少女ミリタリー空戦ラノベアニメ。全編にわたって供給されるグリペンをはじめとしたヒロインたちのデフォルメ作画のかわいさと面白さは2019年でもトップクラスだった。
このアニメが何を描いていたかといえば、ザイとアニマという両方とも人間にとって未知の存在を「敵」と「味方」として分けることにどのような信頼性をおけばよいのかということ、そしてその未知の存在たるアニマと人間との相互理解のありようについてであり、SFものとしても見応えあるものになっていた。
さて、このテーマに対して最終話、第12話で出された答えは「全」と「個」であった。ザイは個体を識別することができず、全体として人類を滅ぼしにかかる。それに対しグリペンをはじめとしたアニマには「個」があった。グリペンの名前を言うシーン、そしてグリペンと慧との記憶を辿るシーンは象徴的だ。最終話でザイに飲み込まれてしまったライノは、米軍によって非常に強い制御がかけられていたことが明かされる。ライノの個性だと思われていたものはただそういう挙動になるようプログラムされただけのものであり、「個」の抑圧により「全」に飲み込まれてしまったという結末は上述のザイとアニマの解釈を補強するものとなる。
陰った病室での慧と八千代通の会話はロマンチシズムに溢れていて最高。結局何者かわからないアニマという存在に対して、八千代通は「人間を好きになってもらうしかない」というあやふやで頼りない解決策を示す。しかしそれは、これまでの11話で慧とグリペンが過ごしてきた時間の肯定でもあるのだ。
Aパートのホラーチックな画面作りからBパートグリペンとともに離陸するシーンから空戦シーンへの緩急、外連味あふれる空戦シーンからライノを撃墜して初めて画面に青空が広がる転換も美しい。空戦シーンでのOPテーマの挿入は最終回らしい盛り上がりを生み出しており素晴らしかった。また、ザイとアニマという非人間による空戦ならではのありえない挙動の数々は、その異質性の強調という面もあるし、なにより見ていて気持ちがいい。
個性こそが人間らしさなのだという結論には現代性も垣間見える。また、病院の屋上で手を繋ぐ慧とグリペンの上空に戦闘機がフェードインしてくるラストカットは「いいアニメだったぜ」という狂いなき感想を抱かせてくれる完璧な締めだった。



第6位『ぼくたちは勉強ができない』第12話「天才は時に[X]をともに分かち追懐する」(春)
脚本:雑破業 絵コンテ:難波七 演出:村上勉 作画監督:橋口翔太朗・佐藤弘明・南伸一郎・高橋宏郁・河村涼子・青木真理子・五十子忍

成幸。……好き。大好きだよ、成幸。


武元うるか、……………………………………………萌え!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うるか回としては2期8話もかなり良かったが、かつて通っていた中学に忍び込み、夜のプールで二人の時を過ごすシーンがあまりにも萌えだったのでこの回を選出。
何を隠そうわたしは無限に叫んだり登場人物や展開にツッコミを入れながらラブコメアニメを見るのが大好きなのだが、Bパートのうるかに告白の練習をさせる成幸で絶叫が止まらなかった。成幸、アホすぎる。いや天才なんだけど……天才的にアホ。マジで許せねえよなんなんだ唯我成幸。でも成ちゃん好きだ……(情緒不安定)
中学のとき下の名前で呼ぶために練習を重ねたうるかに対し、成幸がうるかの求めに応じて恥ずかしげもなくうるかを下の名前で呼べてしまうところの非対称性も絶叫ポイントである。あーやっぱり唯我成幸許せねえ…………お前な、武元うるかがな、名前をな、それをな、…………馬鹿野郎!!!!!
かつて水泳をやめてしまおうとした中学生のうるかが続けるきっかけを成幸にもらったプールサイドで、うるかはそのときから温めていた恋心を(思わず)口にしてしまう。ラブコメのお約束でその告白は練習としてしか受け止められないのだが、それでも成幸にその告白をすごく良いと思わせたことは事実なんだよな。
また、何かしらの「天才」といえるような才能が自分にないと思っている成幸が放った純粋な「才能」への憧れからくる言葉が、一人の「天才」を救ったという関係は美しい。唯我成幸、持たない者だという自認があるがゆえの持てるものへのリスペクトが本当に出来た人間である。
何はともあれ。アニメ見ながら武元うるかで叫んでるときが2019年で一番楽しかったのでというかなり個人的な選出理由ではあるが、それもまたオタクの個性であるので、ぼく勉12話はわたしの中で2019年第6位である。ていうか中学1年生の武元うるかえっちすぎる。いやマジで黒競泳水着で胸元出てるのえっちすぎるだろ………………………………………………………



第5位『バミューダトライアングル 〜カラフル・パストラーレ〜』第6話「あなたの名前を教えて」(冬)
脚本:西村ジュンジ 絵コンテ:西村純二 演出:菅野幸子 作画監督:平田賢一・西田美弥子・藤田正幸

西村純二監督が脚本と絵コンテを務めた回。

大人たちはそれぞれのことをやっている それぞれに居場所があるということか
二人は大の仲良しなんだね
潮の変化は潮目が変わるということ?
大人たちが集まる フェルマがお店をやっている意味が出てくる
過去から未来へのビデオレター
海流の異変だから見えた
わたしは、ずっとここにいるの?
フェルマの表情
アルディさん 若い子が未来を語る場、未来へつなげていくこと
わたしは、一人じゃない
ラストのハーモニー演出→アクセサリー→マンタの「おれっちにだって若いときはあったんだぜ」




第4位『グランベルム』第11話「たとえさよならが届かなくても」(夏)
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:高島大輔 作画監督:北原大地



自分は新月の魔術によって造られた人形だと知った満月。しかしそれでも満月は、新月にグランベルムで勝って魔術を無くしてほしいと伝える。たとえそれによって自らの存在が消えてしまっても。
この回はグランベルムという物語における救いを提示した回である。たとえなくなったとしても、なくならない。見えなくてもそこにある星のように、存在が消えて、認識できなくなっても、そのすべてをなかったことにはできない。それは救いであり、祈りだ。
2019年で最も感情だった「ミス・ルサンチマン」とも悩んだが、星空がたたえる静かな寂しさと確かな救いの提示には何度見てもホロリと涙を流されてしまう。自分たちの世界にも、自分たちが見えていないだけでなくなってはいない「何か」がもしかしたらそこにあるのかもしれない。コンビニで肉まんを買った帰り道にそんなことをふと思わせてくれる、そんなこの11話を選出した。



第3位『ハイスコアガール』第14話「ROUND14」(秋※)
脚本:イシノアツオ 絵コンテ:山川吉樹 演出:まついひとゆき 作画監督:-
(※初出は3月発売のOVA。ただ秋クールの深夜アニメ放送枠にて特番扱いでもなく放映されていたので、レギュレーション上可とした)



しつこいのは私の方で、跳ね返すのは矢口くんの方なんだけどね!

日高小春と矢口春雄による勝負の回。矢口と付き合うという目的のために貪欲に勝利を求める日高と、ゲームを楽しむ心をどんなときも忘れないハルオの対比が、ゲーム上で繰り広げられる勝負における演出とも相まって非常に効いていた。
アバンでハルオの母は言う。「己の趣味にも真剣になれんやつは何をやってもダメよね」 趣味であるゲームで真剣勝負は繰り広げられる。第一試合、日高はハルオへの恋心という自らの持つ境遇を重ねた右京を使い勝利。しかし第二試合では日高はキャラ性能重視で奇襲をしかけるも、使い慣れていない(思い入れの薄い)キャラばかりをエディットしていたため敗北。勝負は最終戦にもつれ込む。
この時点で、勝利のカギは愛にあることが示唆されている。ニコタマちゃんはハルオにあって日高にないものの存在に気付いていた。ガイルさんの問いかけにハルオは笑ってみせる。それこそが答えだった。脳内にキャラクターが出てきて会話をするということ、それがゲームを愛している証拠でもあり、この回での敗北に本気で悔しい気持ちを覚えた日高は、ラストカットでヴァンパイアハンターのキャラを脳内に映している。すなわち、日高もまた、今回の敗北を通してゲームを心から愛する者となったということなのだ。
さて、最終戦では日高の勝利への執念とハルオの(大野という壁を越えるために)負けられない気持ちがぶつかる。ゲーム上での使用キャラの挙動とプレイヤーの現実での在り方がちょうど鏡映しになっていることを表した、上に引用した日高のセリフは2019年ベストセリフ賞有力候補だ。ひたすらハメ技を決めにかかる日高と、ほんの少しのスキを突いて接近戦にもっていきたいハルオだったが、最終的にはハルオの勝利。勝負の間は日高の視点から描写されており、セリフも日高がほとんどでハルオはあまり多くなかったが、勝負がついた瞬間ハルオは堰を切ったように憎まれ口を叩く。試合中の息詰まるような緊張感からの解放だ。日高は悔し涙を流す。ハルオと付き合えなかったということ、そしてなにより、勝負に負けた自分への不甲斐なさから。
しかし、なぜこうも日高小春という女は魅力的なのだろうか。俺はハルオにキレているが、でも仕方ねえんだよな…… 日高小春、なぜハルオを好きになってしまったんだ……
ところで、今回の選出により個人的に初の同一タイトルから2年連続での10選への選出となった。あくまで年ごとでの選出であり、放送年が違ってさえいれば過去選出とのタイトルかぶりは問題ない。ちなみに来年は邪神ちゃん2期があるため、こちらも同一タイトルから2度目の選出の可能性がある。




第2位『Re:ステージ!ドリームデイズ♪』第4話「もう終わりだみぃ」(夏)
脚本:加茂靖子 絵コンテ:名取孝浩 演出:上田慎一郎 作画監督:手島典子・薮田裕希


2019年最大の出世作リステ。アニメの出来が抜群に良く、正直どの話数でも選出できそうなポテンシャルがある。7話、9話、11話あたりと悩んだが、KiRaReのメンバーが揃い、3年生二人の「Re:ステージ」を美しく描いた4話を選出。
瑞葉もみい先輩も3年生であり、中学生アイドルの祭典プリズムステージに出場するには残された時間は少ない。しかしそれでも遅すぎることなんてない。ここから始められるのだ。「もう終わりだみぃ」「もう遅いみぃ」というAパートでのみい先輩のセリフ。しかし夕暮れの部室で瑞葉は言う。「遅いことあらへん!」 自らもまたみい先輩と同じようにずっと一人だったと話す部長。「今度は、一緒に」というセリフにすべてがつまっているように、単なる再スタートというだけでなく、一人で夢を見ていたみんなが、今度は一緒に夢を見るのである。それによって見える未来もまた違ってくる。誰でも、いつでもスタートラインに立つことはできて、ただスタートを切る「だけ」なのだ。戻ってやり直すことではなくて、諦めずにやり遂げなければならないということでもなくて、今ここから、もう一度スタートを切ろうという極めて前向きかつどこまでも優しいメッセージ。この作品が伝えていることが、私はとても好きだ。
瑞葉、みい先輩の二人での特訓を経て、みんなの前でいざ特訓の成果を披露!といったところで振り出しに戻っている瑞葉というオチも、ここからがスタートだということを示すものであり見事だ。また、これはさらに言えば二人だけの特訓が二人だけのものになったとも見ることができる。二人は同学年であり、お互いにずっと一人だったという共通項が二人の間にあるならば、二人だけの秘密の時間があったことの肯定はちょっとしたご褒美のようなものだろう。
またこの回の挿入歌といえばFor you For みぃ!とキライキライCЯYだが、キライキライCЯYの反転した「Я」は素直になれない気持ちを表したものらしい。うーん完璧。他にも私服の瑞葉がかわいいとか公園で揺れるかえがかわいいとかかわいいポイントも無限にあるが、やはり「Re:」というこのアニメの神髄の描かれ方が素晴らしかった回であった。



第1位『八月のシンデレラナイン』第8話「夏に向かって」(春)
脚本(シナリオチーム):田中仁・伊藤睦美・吉成郁子・大内珠帆 絵コンテ:稲垣隆行 演出:柳沢隆 作画監督:正金寺直子・西川真人・上田恵理・WONWOO・石川慎亮





太陽に向かって咲く向日葵、夏に向かって駆け抜ける少女たち。毎年向日葵は咲くけれど、すべての向日葵にとってその夏は一度きりなのである。もちろん、すべての球女たちにとっても。
この回、引いてはこの八月のシンデレラナインというアニメの素晴らしさはなんといっても「物語、みたい」という初瀬のセリフに詰まっている。これまでの女子野球の歴史は、そしてこの夏の彼女たちの歩みは「まるで物語みたい」なのだ、しかし、その歴史はこの世界における事実であるし、もちろん彼女たちが今やっていることは彼女たちにとっては厳然たる「今」なのだ。
現実世界の、例えば甲子園での歴史にだって、人々は「物語」を当てはめる。古くは板東-村椿の投げ合いに、あるいは二十四の瞳、新湊旋風、近年では佐賀北、そして早実-駒苫の決勝再試合。それらはすべて「まるで物語」だ。しかしそれらはすべて実際にあったことなのだ。里ヶ浜高校女子野球部の夏はまるで物語のようであるし、実際それは創作物である。しかしそれでも、画面の中で息をする彼女たちにとってその夏は、例えば物語のようでも確かな現実の夏なのである。
物語みたいだけどフィクションではないのだ。









……………………というわけで以上が2019年話数単位ベスト10でした。


2020年は近年では最もアニメを見た一年だったので、これはちゃんと完成させたいという気持ちがある。いやほんとに。いずれにしてもまたノミネート作品決めてあみだくじで順番決めて見るの楽しみなので。この年末の楽しみだけは未来永劫続けたいのです。