8beatStory♪ 8/pLanet!! 6th LIVE「A day / Years」感想 —時は進む、この夏の日—

 

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2022年7月3日。連日の熱い日差しは雲に隠れたものの、蒸すような暑さに汗が止まらない。この日豊洲PITで約2年半ぶりに8/pLanet!!のナンバリングライブが行われた。

 

8/pLanet!!とはアプリゲーム「8beatStory♪」発の8人組声優ユニットだ。(以後ハニプラ、エビストと略称)2016年のアプリリリースと共に活動を開始、コンスタントに楽曲を出し、ライブ等のイベントを続けてきた。アプリの方は非常にしぶとく、リリースから6年が経つがいまだに現役である。

 

ナンバリングライブだけを抜き出してみると、1stが2016年9月24日、2ndが2017年3月26日、3rdが2017年11月12日、4thが2018年5月12日、5thが2020年1月26日(2019年10月の公演予定が台風接近で振替)、そして今回の6th。実に2年半、日数にして888日の間が空いてしまった。4thまではほぼ半年に一度という頻度で非常に精力的にライブを続けていたことを思えば、今回のライブはまさに待望のライブだ。エビストというコンテンツ自体がハニプラ以外に2_wEi、B.A.Cというライバルユニットを抱えておりイベントが順繰りになったこともあろうが、何よりも2020年からの感染症の拡大という「非日常」によって、「5」から「6」へと一つ数字を進めることには時間がかかり、そして困難が伴った。

 

 

しかしこの日、彼女たちは見せてくれた。時計の針は止まってなんかいなかったことを。

 

 

 

 

 

自分がエビストに初めて触れたのは2017年の夏ごろ、たしかオタクにCDを貸してもらって楽曲を聴いたのがきっかけだったと思う。そこからリーディングライブに参加し、ナンバリングライブは3rdが初参加。そして半年後の4thも参加した。その後青野さんの声優引退に伴った2018年12月のイベント「歩み 2016~2018...」は自分の中でのハニプラに対する一つの到達点だった。

 

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2019年5月のスペシャルイベントも参加。2020年1月の5thはどうしてものイベ被りで参加できず、夜のリクエストライブだけの参加。その後情勢が悪化してからは2020年10月のスペシャルイベントに参加して、ハニプラメンバーに会うのは今回1年半ぶり、そして個人的なナンバリングライブということでいえば4thから4年ぶりということになった。

 

 

今回、運良く……いや豪運により1列目のほぼど真ん中というド良席を引いてしまった。開演前から緊張が止まらない。というか当たり前のように生バンライブなのがうれしすぎる。

ハニプラのメンバーがステージに上がる。……近い!近すぎるって! これは大変なことになったと思った。楽しすぎるライブになることは確約されたようなものだ。果たしてこの日行われたライブは、その予想すら軽々と超えていくような素晴らしいライブ、素晴らしい日になった。

 

 

 

 

以下曲ごとの感想。記憶にバラつきが大きい……!

(カッコ内は歌唱メンバー、敬称略)

 

 

 

 

 

 

Precious Notes(全員)

新しいハニプラの始まりを感じさせる曲。開幕何歌うのかなと思っていたが、なるほどという選曲。全員曲で始まるのって実は珍しい気がする。社本さんのぱーっと明るい笑顔でハニプラのライブに帰ってきた!!!という感覚がする。

最前ということで演者の脚がめちゃくちゃよく見えるのですが、天野聡美さんの脚めちゃくちゃ細くてすごい。スタイルという点では山下七海さんがすげえスラっとしてて美しかった。まさか後にあんな格好も見せてくれるとは……。

 

 

ファンタジア(全員)

ファンタジア!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

初期曲も初期曲、ゲームの起動画面で流れる曲、ゲームでは低難易度曲ということでおなじみの曲。だが初期曲すぎてライブ披露は相当久しぶりだったんじゃないだろうか。自分もまさかこんなところで聴けるとは思っていなかった。イントロが流れた瞬間の会場の(マジ!?!?!?)みたいな空気と漏れ出る声がめちゃくちゃ面白かった。

イイ曲なんですよね。エビスト初期のコンセプトで大きなウエイトを占めていたであろう制服と宇宙(制服と宇宙って何?)のモチーフが歌詞に散りばめられていて、キャッチーな中に不思議な世界観を感じさせる。個人的に好きな歌詞はCメロの「歌え 銀河の果て 教室の隅っこ」。サビの振りもかわいくて曲も盛り上がるし、懐かし曲というところを抜きにしてもライブ2曲目にバチっとハマっていたと思う。思えばここでファンタジアをやった時点で「今日はこういう感じですよ~」という意思表示みたいなところもあったな。

2番の「オーセンティックでラブリー」の吉村さんの声が好き。

 

 

スーパースター(和氣、吉村、澤田)

1stアルバム曲から1年生組。とってもかわいいアルバムのリーディング曲。「超カッコイイポーズして」の歌詞の通りに「超カッコイイ」ポーズの振りがかわいい。ゆきなが楽しそうなのがいいし、メイもここに入ってるのもいい。

 

 

キミが好き。(社本、天野、吉村)

ひなた、鈴音、ほたるのこれまたかわいいエビストらしいほんのりラブソング。Cメロの入り、「このままでいいのかな」のとこのほたるが好きなんだよな~。

 

 

トキメキの15センチ(社本、吉村、澤田)

と、トキメキの15センチ!?!?!?

なるほど、ここはかわいい曲パートなんだな、と理解。自分はハニプラの中では吉村さんが一番好きなので、ここまで出ずっぱりでうれしい~と思ってた。3rdだったかな、大サビでひなたのセリフ「……あのね」が入るところでものすごくタメたのが印象的だったが、今日は原曲通りサラッと入ったのがなんだか呪縛から解き放たれたようで良かったね。(いや5thでもこの曲やってるんだけど)

 

 

Sugar Sugar Bee(天野、社本、美波、和氣、澤田)

Sugar Sugar Bee、大大大大大大大名曲です…………………………………………………………

エビストのオタク、最終的にみんなSugar Sugar Beeが好きになってる気がする。ハニプラのユニット名にも使われている「ハニー」と「8=ハチ」でミツバチの運ぶ蜜と恋心をかけたかわいい楽曲。なんといっても振付のかわいさが抜群なんですよね。ミツバチのように手をバタバタさせながらステージ上を飛び回るのもかわいいし、なんといってもアウトロ、鈴音がセンターで指揮棒を振って周りのみんながちょこちょこと動くところ。めちゃくちゃかわいくて好きなんだ。あとはやはりこの曲は鈴音役の天野さんですね。

 

 

cresc.style(荻野、山下、美波、澤田)

ストリートでおしゃれな曲。後ろのスクリーンに映し出される映像がかわいくて印象的。あと月役の荻野さんを見て、この人めちゃくちゃ踊れるな……と気づいた。山下七海さんのシュッとした雰囲気もこの曲でとても映えていたけど、荻野さんのキメのしっかりした振りにもかなり目線をもっていかれていた。

あとこれは終演後に気付いたのですが、ツイッターで「cresc.style」とツイートすると

http://cresc.style/

↑のサイトへのリンクがつながるようになっているらしい。公式のお遊びだと思うが、にしては扱ってるアイテムがガチすぎる。私は彩芽ちゃんのを買いました……。

 

 

 

BoyFriend(社本、天野、美波、和氣、吉村)

これこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

イントロの瞬間から待ってましたと言わんばかりに会場が沸きに沸いてクラップが響き渡る。エビストでも随一のクラップ曲であるこの曲を声出し禁止のクラップ曲一強環境で投入しないわけはないと思っていたが、実際始まるとこれが楽しいったらない。個人的にはクラップも楽しいが、頭の上で手首を合わせてぴょんぴょんしながら手を振る振りが大好きなので、演者を目の前にして存分にできたのが最高だった。それ以外も好きな振りが多く、この曲あたりからペンライトをしまって爆踊り体勢に入っていた。

 

 

 

RadioRock(社本、天野、和氣、吉村)

正直あんまり覚えてないのだが(スマン)、多分爆踊りしていた気がする!

 

 

じゃじゃ馬 Typhoon(社本、天野、山下、和氣、吉村)

曲名に「タイフーン」って付く曲、全部名曲なのでは…………?(cf. ハッピータイフーン)

アルバム曲でも一番好きな曲。イントロの歌入りが気持ちいいんだ。サビの振付が初見でもかなり振りコピしやすく、引き続き爆踊りしていた。顔の横で腕をぐるぐるするやつ楽しすぎ。あとたしかサビのキメの「Let's go Now!」に合わせて片足バランスでウインクして目の横でピースを作るキメのフリがあったと思うが、最初山下七海さんが片足バランスでよろけてしまい苦笑いしてたのがめちゃくちゃかわいかったです。その後該当の箇所で負けないように俺も片足立ちで目の横ピースを決めた。

 

 

Loudness(社本、荻野、美波)

「ここからはハニプラの違った一面をお楽しみください!」というMCの後、アルバム曲からカッコイイこの曲が。この辺はバンドのみなさんも最高に盛り上がっていたし、なによりレーザー演出がキマってた。ハニプラのライブ、照明をはじめとしたステージ演出が強い。

 

 

Toi et Moi(社本、和氣、吉村)

曲が始まる前3人が出てきたところで後ろのオタクが「これトワエやん!」って言ってたのが聞こえて笑ってしまった。確かにそうなんだけども!

いや~~~~~~~~~~~~~~やっぱトワエですよ。この曲も随一のクラップ曲で、現環境ではトップメタ曲なのでやるだろうとは思っていたが、実際やったら最高でしたね。カッコイイ曲なんだけどメンバーがひなた、ゆきな、ほたるで実際めちゃくちゃかわいくてほんとにね、好きなんです……。いや、マジで大好きなので最前でサムズアップと小指前後の振りできて最高です。これはさすがに吉村さんと目が合った気がする。小指を突き出して!目が合ったんだ!うおおおおおおおおおお!

 

 

Error(社本、荻野、山下、澤田)

トワエやったのにErrorもやってくれるんですか!?!?!?!?

何を隠そうErrorが大好き。一番好きなのは間奏で小芝居(適切な表現がわからない)が入るところで、あそこの物語性というか、ステージから舞台になるところがあんまり他の曲やコンテンツで見られない感じでいいんですよね。

あとめちゃくちゃダンスの激しい曲でもあるんですが、自分も相当にハイになっていたので爆踊りして汗だくになっていました。隣のオタクさん、ごめんなさい。正直ムズイのであんまりきれいに振りコピはできてなかった。次回の宿題です。あとErrorは何と言っても飛びポ。気持ち良く飛ばせていただきました。

 

 

Minus(荻野、社本、天野)

トワエやってErrorやったのにさらにMinusを!?!?!?!?!?

やりたい放題やんけ。Minusはやっぱり月ちゃんの曲で、荻野さんもここでやってやるぞという気概を感じてめちゃくちゃキマってた。荻野さん、今回初めてお目にかかったのだけど、ほぼ月ちゃんそのままというか、いやもちろん現状では声と歌と踊りしか見れていないんだけど、自分の中の月ちゃんのところにものすごくすんなりハマってきてすごいなと思った。てか声がそのまんまなんよ。天野さんのときも思ったけど、よくもまあこんなにそのまんまの人を見つけ出せるものだ。

あと個人的にはこの曲の社本さんが超好きで、前半あんなにかわいく笑顔を見せてくれていたのにこの曲だとクールを通り越して睨みつけるような目線をくれるんですよね。ステージ上の表情作りが抜群。間近で見たら本当に怖くて見るたびに笑ってしまった。

 

 

 

Good day, Mr. Liar(山下、和氣)

シルエットだけ見て一瞬2_wEiが!?と思ってしまった。この曲に合わせて衣装替えは名采配すぎ。それよりもなによりも山下七海さんの腹筋が!!!!!!!!!おい!!!!!!!!!!こんなことしていいのか、本当にいいのか!!!!!!!!!!……………………いいの……………………??? 思わずWUGに感謝を捧げてしまった。混乱状態。

あまりにも山下七海さんの腹筋ばっかり見すぎてさすがにヤバいと思い、意識して和氣さんを見て心を落ち着かせていた。あず未~~~~~~~~!

 

 

Empty trip(天野、澤田)

イスが持ち込まれてきたところでヒミツの部屋の女の子を!?!!??!!???!?と思ってしまったが、ヒミツの部屋は背もたれありのイスだし使うのは一つだけなんだよな。

なんだかやっと落ち着いて聴ける曲がきた気がする。衣装の上に羽織ったケープがかわいい。ステージ上で横になり目を瞑る女性声優からしか得られない栄養が確かにあるんです。

 

 

あの夏の僕らへ(社本、天野、荻野)

マジで良い曲。入りの「夏の夜の湿った風 いつの間にか遠くまで来てた」の歌詞がもう完全に今日なんだよな。ハニプラの曲は基本的に今日のライブでかかったような、楽しかったりかわいかったりカッコよかったりする「今」曲が多いんだけど、だからこそこういう時の流れを感じさせる曲がぶっ刺さる。エビストというコンテンツが歴史を紡いできたことを如実に感じさせる。今日という日もまたいつか、「あの日の夏」になっていくのだろう。

 

 

BLUE MOON(全員)

BLUE MOONやるのか? BLUE MOONやるよな。ハニプラといえばこの曲と言っていいだろう。定番ながらもやっぱりド名曲。「あの夏の僕らへ」からこの曲に繋げるのはニクいというかなんというか……。

「君がいてくれるなら 何も怖くなかった 僕らの空に浮かぶ 青い月を見上げて 今なら言えるよ胸を張って 大好きだよ これからもずっとよろしくね」

これです。

やっぱりまだこれを聴いてしまうと「歩み」イベントのことを思い出してしまう。今日はあいにくの曇り空だけど、青野さんも、吉井さんも、そして吉岡さんもこの日夜空を見上げただろうか。

 

 

Still...(山下、美波)

この曲もな、上述の「歩み」イベントの青野さん金魚さんのStill...があまりにもすごすぎて、あれ以前以降ではちょっと別物になってしまったなと感じている。いまだにこれ言うの申し訳ないんですけどね。ごめんなさい。ライブでこの曲を聴くと金魚さん(美波さん)は、山下さんは今何を考えているのかなと思ってしまう。

 

 

Fork in the road(山下、美波)

てかアルバム曲で3年生二人曲があるのにStill...もやったのかと思うとやっぱり今日のセトリはやりたい放題だぜ。「選んだ未来に答えはあるの? 分岐の矢印はないけれど」「正しかったと言えるように 正しかったと言えるように」の歌詞からはやはり、Still...へのアンサーソングなんだな。でもやっぱり3年生二人のカッコいい曲はライブが締まるね……。

 

 

Shout Out(全員)

アンコール前ラス曲。ここでアルバム締めのTime Progressかなとも思ったけど違った。

ちょうどコロナ禍でイベントから離れていたときの曲で、自分は多分完全に初見だったのだけど、まさにそういう情勢下という曲だ。エビストのストーリーはAIに音楽を支配され、人間の歌の存在証明は……というようなシナリオだけれど、現実はある意味もっと厳しくて、歌を届けるということ自体が大きく揺らいでしまった。しかし今日こうして大勢のお客さんに歌と熱気は届けられ、まだまだ前に進んでいくぞという力強いメッセージになった。うれしいね。

 

 

SUMMER BEAT(全員)

アンコール明け。夏だし夏曲歌うだろ!と雑に予想していたがやっぱりうれしいな~~~~~~~。ラブサマとサマビどっちだろうと思っていたけどこっちでしたね。ラブサマはたしかリーディングライブでやったことあったと思うけど、サマビはもしかして初めてだったりする?

夏らしくタオル曲。3rdのときのマフラータオルを持ってきていたのが功を奏した。ブンブン振り回して楽しかったぜ。美波さんめちゃくちゃレスくれてビビった。

 

 

 

Time Progress(全員)

今日のラストはまあこれですね。社本さんもMCで「ありがとうの気持ちを」と言っていたし、歌詞にも「ありがとう」の言葉が印象的なんだけど、ありがとうは本当にこちらこそなんですよ。

とにかくなんというか繰り返しなんだけど、「ありがとう」と伝えたいのはこちらの方で、決して大所のコンテンツのようにお金がたくさんあるわけでもないだろうし(どこから金が入ってるのか謎とはずっと言われてるけど!)、あるいは数で言えばファンの数だって比較してしまえば少ないだろうけど、それでもコンテンツを畳むなんてのは毛頭考えてないよとまでに力強く進んでくれること、そのことにありがとうと言わずして何と言うのか。これからも「ありがとう」を言わせてくれる場をたくさん作ってほしいし、それにずっとずっとついていきたい。

 

 

 

 

 

 

こうやって全曲書いてみるとやっぱり意外と覚えてないもんですね。でもとにかく最高級に楽しい2時間半だったことは間違いない。みんな、みんなみんなかわいかったしカッコよかったし輝いてたし……。本当にもう、感謝の気持ちです。

 

 

吉村さんのライブで見せるクシャっとした笑顔が大大大大大大大大大好きで、この日もすぐ間近でたくさん見れて感無量です。曲中他のメンバーと顔を合わせるときにそのクシャっとした顔をしがちということに改めて気づいたので、やっぱり他のメンバーにも感謝です。

個人的MVPを天野さんにあげたい。すっかりハニプラのメンバーとして一人の魅力的な演者になっていました。MCで社本さんが言ってたけど、ステージ上での表情の作り方が良くなった。社本さんが言うと説得力あるね。脚が細くてマジでめちゃくちゃ見ちゃった。脚ばっか見てほんとすみません、顔も衣装も見てるんで……。靴もかわいかったね。

山下七海さんの脚と腋と腹筋~~~~~~~~~~~~~~~~~。スタイル良すぎです。

和氣さんがハニプラにいることのうれしさが年々高まっている。それは単に売れっ子だからという話ではなく、和氣さんがいつもニコニコしてるのがマジで好きなんですよね。他のメンバーが緊張しているような場面でも大抵和氣さんはニコニコのほほんとしてて、それを見ると観客の自分もなんだかホッとできる。

美波さんも笑顔の人。あとやっぱりめっちゃレスしてくれるファンサの人だなと改めて思った。本人も「声出せないけど……」って言ってたけど、自己紹介コーレスの「お前に会いに来たんだよ!!!!」をまたクソデカ大声でやりたい!!!!!!!!!!

荻野葉月さん。名前に「月」が入っているあたり縁がある。WUGのオーディションも受けていたとか。実際に見るのはこの日が初めてだったんだけど、なんの違和感もなくてすごかった。月ちゃんなんだもん。ダンスのキレもいきなり目を引くレベル。吉村さんはずっとダンスがへにょっとしてるもんな、でもそれがかわいいんだ………………

澤田さん、相変わらず目力がある。歌もダンスもかなり安定感増してましたね。Empty tripの澤田さんの歌声めちゃくちゃハマってたな。自己紹介で「今日はエラーはありません」って言ってたけどErrorやったんだよね。終わってからオタクと話して爆笑してしまった。

社本、社本……! 社本悠さん!!!! ハニプラのライブ行くと、最後は結局社本さんに視線が吸い込まれてしまう。ハニプラの大黒柱です。社本さんのハニプラにかける想いの強さはホンモノで、ホンモノだから毎回涙があふれてくるし、こちらも感じ入ってしまう。社本さんがステージ上で笑顔でいてくれることがほんとうにうれしくて、本当に救われてるなと思います。すべてにありがとうございます。

 

 

 

 

 

そしてこの日のライブでは特報が。

 

①6th LIVE Blu-ray発売

②8beatStory♪ 全104曲サブスク音楽配信決定

③2022年8月 メインストーリー14章公開

④2022年10月 8/pLanet!! 新曲公開

⑤8/pLanet!! 全曲撮り下ろし2ndフルアルバム制作決定

 

 

 

 

 

サブスク解禁!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

偉すぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

会場はここで大盛り上がり。これまでエビスト曲はサブスクに一切おろされておらず、物理CDを買うか配信で買うかしかなかった。一応公式が視聴動画を上げたりはしているがあまりリーチしているとは言えないし、ゲームで曲はだいたい聴けるとはいえ、曲を聴いてもらうためにゲームをやってもらうというのも……というのがあり、エビストを知らない人に曲から入ってもらうというのが難しかったのが現状だった。(自分はCDを貸してもらったところから入ったのでありがたかった) ファンはCDを無限に買ってたり配信でだいたい揃えていたりするので、ファンやってる分にはサブスクないのもそこまで気にならなかったかもしれないが、サブスク全盛の今にあってせっかくの良い曲を新たに聴いてもらえていないというのは非常に残念な想いがみなあったのだろう。

しかしこれを気に、エビストの輪はさらに広がるはずである。あとオタクたちがおそらくこぞって書くであろうエビストオススメ曲記事が楽しみ。正直に言うと自分も配信で買ってない曲がちょくちょくあるので、これを機にあらためて全曲フルで聴きたい。

 

そして新曲、新アルバムも偉い。新曲を出すということはコンテンツを続ける意思そのものみたいなところがありますからね。しかもアルバムまで出すとなれば7thライブもそのうちやってくれるはず。マジでうれしい。やっぱり好きなコンテンツが終わらないのってうれしいですよ。

 

 

 

夜の部はリクエストシャッフルライブ。……だったのだが、自分はどうしても予定があり行けず。Shinyやったのかよ~~~~~~~~~~~聴きたかった~~~~~~~~~~~~~~~~。こんどナンバリングライブでもShinyやってね。

 

 

 

夜、公演で酒を飲みながらハニプラ曲を改めて聴いてた。やっぱり良い曲だな。

いろんな方向性の曲があって、でもどれもハニプラの曲だっていう一貫性があって、はみ出してないんですよね。あとユニットが流動的で、どのキャラも曲によって見せる顔が違ってくるのも非常に魅力的。今でこそアイドルコンテンツでユニット内ユニットみたいなのってかなり定番になっていると思うけど、ハニプラみたいな流動性のあるやつはあんまりない気がする。ほんとにな~楽しい曲いっぱいあるからいろんな人に聴いてほしいですね。そして今よりもっとたくさんの人に8/pLanet!! が、そして8beatStory♪が愛されていってほしい。

 

 

 

 

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「A day / Years」

この日のライブのタイトル。たくさんの年月のなかの、たった一日。でも忘れられない一日。最高に楽しかった一日。こんな最高の日を、この日で終わらせるなんてもったいない。また何度でも、彼女たちと一緒に最高の日を、忘れられない一日を過ごせるように、前を向いて進んでいこう。