日記20191103

朝起きたのは10時過ぎごろだっただろうか。昨日寝たのは朝の5時過ぎで、特に夜更かししたとも思わず、適正な就寝時間だった。起きたら朝ごはんを食べ、ガルラジの同人誌を買いに即売会をやっている池袋へ向かった。ちょっと遅いかなとは思ったが、開場してすぐは混むだろうしまあちょうどいいかなと思っていた。同人誌の即売会に行くのは6年ほど前に艦これオンリーに行って以来かな、などと考えながら秋葉原で乗り換えをしようと思ったら新刊完売とのこと。うーむしまった。久しぶりに即売会の空気を浴びたらそのまま帰宅して競馬をやるつもりだったので代替案を何も考えていなかった。どこかで唐突に舞台でも見に行こうかとも思ったけれど、悲しいことにそういう経験がないためどこに行けばいいのかもわからず。いずれにしても家帰ったら競馬するしな……と府中まで向かうことにした。京王電鉄さんの新宿から府中までの運賃が安いのが悪いんだよ。
7レース目から馬券購入。とにかく当たらない。家でやってるときも当たらないが、現地でやると輪をかけて当たらない気がする。結局当たったのは10レースの複勝(1.2倍)のみ。戸崎の馬だったのだが、スタートで大きく出遅れて終わったと思ったものの、上がり最速で2着まで持って行ったので、スタートスムーズだったら単勝馬単もとれてたんですよ!メインのアル共は軸にしていた馬が見事勝ったものの、逆に相手となる戸崎の馬を買っていなかったのでハズレ。12レースは今度こそとまた戸崎の馬を買ったら3着止まり。単勝馬連複勝とワイドにしていれば3000円は戻ってきたんだよ。全レース終わってから360円の払い戻しを受け、帰路についた。小額ながらギャンブルにはしっかりハマってしまっていることに改めて気づいた一日だった。でも競馬楽しいしな……いや今日全然楽しくなかったわ。来週こそは楽しい競馬ができるはずだから……


今日はこの画像が大活躍した。彩美の「今日は勝てる日じゃない日だから」の画像と共にこれからもお世話になりそうだ。

最寄り駅に着いたら髪を切りに美容院へ。初めてのところだったが、必要最低限のこと以外は会話が起こらなかったので良かった。料金もまずまず。「おかゆいところございませんか?」の問いに「大丈夫です」以外どうやって答えればいいんだろう?朝は髪を濡らしてドライヤーかけてからワックスつけるといいですよ、と言われたが朝にそんな悠長なことをする時間はない。
帰宅してアニメを見る。放課後さいころ倶楽部4話、慎重勇者3話、星合の空2,3,4話と見て、ライフル・イズ・ビューティフル4話とXL上司5話をリアタイ。最近さすがにスマホでの実況や文章書きに限界とストレスを感じるようになってきたので、来月資本家が労働者に年2回投げつける飴を受け取ったら気合を入れてPCを買いたい。自分は恥ずかしいくらいPCに詳しくないので何を買えばいいか全然わからないのだが、とりあえずツイッターができて文章が書ければいいというつもりで一応はいる。
いやしかし星合の空ですよ。見ていてつらくなるシーンも多いので視聴感としては簡単ではないけれど、久しぶりにこういうアニメを楽しめているなという気持ちになっている。2話でちょっとつかめてきたので一気に最新話まで追いついてしまった。家庭の問題を描くのは感情がドス黒くなってしまうので適度に自己防衛しながら見ないといけないのだけど、今のところは明るいシーンもそこそこあるので大丈夫。まあ4話のヒキは予想できたとはいえなかなかキツかったが。
なんといっても主人公の花江くんの演技が抜群にハマっている。というかオリジナルアニメだし当て書きだよね?闇を抱えて冷笑系っぽさもありながら、自分に能力があることをちゃんと理解して人に接する人間のしゃべり方。一方の部長を演じる畠中くんもハマっている。川柳少女のときから思ってたけど畠中くん上手くなったよね。キャラクター的には峯田さん演じる御杖ちゃん(だっけ?)が非常に好き。峯田さんのダウナー声が好きなことに気付いたのでどんどん出てきて欲しい。


あと今日考えたこととしてはやっぱり仕事はやめたいねということで、これはもちろん転職したいという意味ではなく、少なくとも被雇用者という立場をやめたいということになる。今の生活で嫌なことは、労働をしているだけ(実際には朝家を出て夜に帰ってくるというだけ)で何かを頑張っている気になってしまいそうになるということなのだ。自分はこの歳になるまで人生で何も頑張らずにここまできてしまったという負い目(フィクションのキャラクターに対して)があり、今からでも遅くないから何かを頑張ろうとしているのだが、労働によってその気持ちを雑に撫でつけられているように感じるのだ。生活のためとはいえ面白くもないことをやっていくのは相当に厳しい。自分のことを嫌いになってしまう前に、なんとかして今の人生を脱却したい。……と口で言っているだけで何の行動も起こさない人間はいずれ嫌われるのだが。でも実家に帰りたくはないし、一人暮らしし続けるのを前提とするならなかなか収入は断てないという現実的な視点からも抜け出せないでいる。何かいい話があればこっそり教えてください。とにかく自分にはサラリーマンは向いていない、できないわけではないけれどやりたくない。助けてくれ徳ちゃん、助けてくれアユチ、助けてくれ彩美。俺も彩美のように生きたい。
俺のような人間が彩美のように生きていける世界がいい。レールの上しか走ってこなかった俺に、草原を、海を、空を揺蕩う術を教えてほしい。