ガルラジ各キャラクターフジファブリックイメージソング集

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上記の記事に影響を受け、わたしもフジファブリックでガルラジ各キャラクターのイメソンを考えてみました。対戦よろしくお願いします。

これが書きたかったので2週間くらいリステのソロ曲とフジファブリックしか聴きませんでした。視聴用に貼ってるのがiTunesですがお許しください。

チーム岡崎

二兎春花 / Sugar!!

Sugar!!

Sugar!!

『CHRONICLE』収録。作詞志村正彦
WBCの中継でテーマソングとして使われていたので、それで聴き覚えのある人もいるかもしれません。
二兎春花の歌であるならば、やはり聴いて元気になるような曲でなければと思って選びました。「空をまたいで 君に届けに行くから待ってて」の歌詞に二兎を感じたほか、サビの力強さは二兎が「修造っぽい」と言われることもあるというところとマッチしていると思う。
後記するように萬歳と真維さんの曲を別れの曲にしてしまったのだけど、それに対してこの曲の2番の「今何時?時計はいらない 時なんて取り戻せるからね そうだよ多分」の歌詞は二兎の答えっぽい。二兎春花、近づく別れにセンチメンタルになる二人に対して時間なんて取り戻せるんだよ!って元気に言い放ってほしいな……


萬歳智加 / エイプリル

同じく『CHRONICLE』収録。作詞志村正彦
4月をテーマに別れを歌った曲。「どうせこの僕なんかにと ひねくれがちなのです そんな事無いよなんて 誰か教えてくれないかな」ここ萬歳。「神様は親切だから 僕らを出会わせて 神様は意地悪だから 僕らの道を別々の方へ」ここ完全に萬歳→チーム岡崎。
萬歳、やっぱりこの3人を愛しているんだよな。だから萬歳はサビのように別れのとき泣きそうになってしまうけど、でも強がって振り返らずに歩いていく。俺はいつまでも萬歳にこの2019年に3人でやったラジオのことを覚えていてほしいんだ……
『桜の季節』とも迷いました。フジファブリック、春を別れの季節として歌うことがままあるのだけど、そのちょっとひねくれた感覚は萬歳のオタク精神と良く合う。Cメロに「また春が来るよ そしたのならまた 違う景色が もう見えてるのかな」と歌われてるのだけど、春が来て咲く花を見るたびに二兎春花のことを思い出すのかなとかそういうことばかり妄想してしまうんですよね。


桜泉真維 / Light Flight

Light Flight

Light Flight

『VOYAGER』収録。作詞加藤慎一山内総一郎
こちらも別れがテーマの曲ですが、どちらかというとこちらは昔を懐かしむような大人っぽさがあり、真維さんっぽさが出ています。
真維さん、2-3の発言でもそうだけど、別れを寂しく思いながらも必ずしも別れが嫌だというだけではなくて、それもひとつ人生のアルバムに綴じてそれすらもいつか楽しみに変えていくような在り方が想像できるんですよね。ラスサビの「戻れないハーモニー 口ずさみながら瞬いている 遠い日のメロディー 悲しいだけじゃないから 夜空に散りばめ 輝かせてみるよ」にそれがよく出ていると思う。
真維さんは『カタチ』とも迷いました。真維さんがある日突然久しぶりに自分から二兎と萬歳に連絡したら嬉しいから…… いずれにしても真維さんの曲は大人びた曲が合うなという感じです。
やっぱり、2ndシーズンのあらすじを読んでからだとどうしてもオカジョを考えるとき別れを意識して曲を選んでしまう。萬歳にオタクの曲を、真維さんにかわいいものの曲を選んであげたいんだよ、ほんとはさ。


チーム富士川

年魚市すず / 若者のすべて

若者のすべて

若者のすべて

『TEENAGER』収録。作詞志村正彦
年魚市の曲はかなり悩んだが、結局この曲にしました。年魚市すずには若者のすべてがあると思うから……
この曲の情緒的でつかみどころのない歌詞は年魚市がポエム書くときに参考にしててほしいみたいなところがある。年魚市の書くポエムはもちろん読みたいけど年魚市がどんなポエムが好きかも気になるんだよな。
「途切れた夢の続きを 取り戻したくなって」なんですよね。少し未来の年魚市の曲という感じです。「夕方5時のチャイムが 今日はなんだか胸に響いて「運命」なんて便利なもので ぼんやりさせて」こんなことを思いながら一人でクスッと笑う年魚市すずが俺は好きなんだ。


白糸結 / フラッシュダンス

『LIFE』収録。作詞加藤慎一
別れの予感の曲。白糸は年魚市への気持ちを伝えられないままいつか二人は離れてしまうのかなとか、そういうことを考えてしまった。「忙しい日々の中 ごまかしていた 失いそうな予感が 膨らんだ」「つたない言葉 伝えられたらなんか 見えるのかな? 二人どうなるかな?」で白糸のことを思って泣いてしまう。
フジファブリックにこういう曲が多いのはあるけど、2ndシーズンになって特に別れを意識させられてしまっているように思う。彼女たちの別れもそうだし、我々と彼女たちの別れでもあるんですよね。もちろん彼女たちはこれからも我々とは交わらない場所で生き続けるのですが。
「思ったより冷たい手 なんか好きだった」という歌詞があるのだけど、年魚市の手が思ったより冷たくてそれがなんか好きな白糸という概念があったらうれしくないですか? あと、「終わった夏 残り香に振り向いて」は年魚市の『若者のすべて』と対応してる感じがあって良い。


金明凪沙 / LIFE

LIFE

LIFE

同じく『LIFE』収録。作詞山内総一郎
アニメ銀の匙の2期OP。軽やかなメロディーと爽やかな情景が金明さんらしい。Bメロの「Love love love love Love me 自分ばかりではうまくはいかないでも Love love love love Love you 出会えた奇跡を信じていたいな」でTEAM FUJIKAWAじゃん!!!!!!!となる。
入りの「ちっちゃい頃に思ってた 未来の姿と今はなんだか 違うようだけれど それもいいか」の歌詞もめちゃくちゃ好きなんですよね。金明さんはいろんな人生を楽しむことができる素敵な女性なんだよな。2ndシーズンのチームのキャッチコピー「いつか、あの時は楽しかったと言えるように」の話なんですけど、金明さんは未来からの今を想像する感性があって、それは金明さんが二人よりも年上だからなんですよね。歳をとると昔を振り返ることが増えて、その経験が積み重なることで今この時もまたいつか振り返った先の昔になるんだよなということが実感を持ってわかってくるというか。そういう視点が散りばめられているという意味でもこの曲は金明さんにふさわしいと思っています。


チーム双葉

玉笹彩美 / SUPER!!

SUPER!!

SUPER!!

『STAND!!』収録。作詞山内総一郎
彩美といえばアイドルソング、でもそんなキャピッとした曲はフジファブリックにあったかな…… というわけで山梨が生んだスーパーアイドル彩美にふさわしく『SUPER!!』にしました。
サビの「トキメキをもっとちょうだい(ちょうだい) 飽きるほどもっとちょうだい(ちょうだい)」はコールアンドレスポンスもあるしもっとちょうだいってところが彩美っぽい。ていうかアイドルソングもいいけどこういうバンド曲を双葉のステージで彩美に歌ってほしすぎるんだよな、なんとなく妄想できるし。
サビ前Bメロの「あの頃描いてた 夢を忘れはしないよ」からの曲の締めが「ギラギラ燃えてる ハートできっと誰もが Super 今を生きている!」が良くて、彩美にはいつでもいつまでも今を楽しく生きてほしい。


玉笹彩乃 / バタアシParty Night

『LIFE』収録。作詞山内総一郎
何者かになりたいという気持ちを獲得した大学生彩乃を応援する曲として選びました。
「長所、短所、比べて嫉妬していいんじゃない?」で彩美のことを考えるのはちょっと性格が悪いだろうか。でも彩乃、自分にあって彩美にないもの、彩美にあって自分にないものとか考えると思うんですよね。双子だから逆になおさら。
でも自分に何もないと思う彩乃には「バタアシParty Night 君次第で 君次第で バタアシAll Right 変えられるぜ 変われるんだぜ」が人知れず刺さると思うんだよな。まあ私は今の悩める彩乃がなによりも愛おしいのですが……
あと一番Bメロの「Oh 感情の導火線 着火していきましょう」でオタクラジオが思い浮かんで笑顔になる。ラスサビ前Bメロの「真夜中の缶コーヒー うー苦いぜもう一杯!」は彩乃がこれやってたら嬉しいなという気持ちがある。


玉笹花菜 / Birthday

Birthday

Birthday

『FAB FOX』収録。作詞志村正彦
タイトル通り誕生日の歌。自分でそういうSSを書いたからか花菜の曲考えながらこれ聴いたら一発で決めてしまった。
この曲自体はそれなりに大人になってからの誕生日を歌っていて今の花菜とはちょっとズレるのだけど、大人視点の曲であることで「今日は特別な夜さ 素敵な夜になりそうだ みんなが待ってる 急いで帰ろう」の歌詞で大人になって(たとえ住むところが別々になっても)誕生日にはみんなで集まるたまささsistersが浮かんできて笑顔になるんですよね。
もしも体が二つあるなら、心が二つあるならと妄想するところは双子の姉を想う歳の離れた末妹感がある。どれだけ考えてもわからない双子のミステリーを羨ましく思う花菜なんだよな。
マジでいくつになっても花菜の誕生日を彩美と彩乃で盛大に祝ってベタベタくっついて双子で取り合いしていてほしい。いつか花菜も大人になって、もしかしたら結婚もするかもしれなくて、でもそれでもたまささsistersはたまささsistersだから……


チーム徳光

手取川海瑠 / 前進リバティ

前進リバティ

前進リバティ

『F』収録。作詞加藤慎一
最新アルバムから。「前進すればリバティ」の歌詞に現れているように、今の閉塞感とその先にある自由を求める気持ちが手取川かなと。liberty、訳語としては自由なんですがその中でも「戦いを通して手に入れた自由」って意味合いがあるんですよね。手取川海瑠には絶対に手取川くるみに勝って自由を手に入れてほしい。
「からっ風が傷つけあって 星になるような ささくれた物語 二人見てた事 忘れさせてくれ」のところの「二人」、海瑠と吉田さんなのか、海瑠とかつてのくるみなのか。でも「忘れさせてくれ」のところは曲の最後で「忘れないでくれ」に変わるんですよ。
あときれいな音になるCメロで「霧が晴れて愛で満ちていた 柔らかな手愛で溢れていたから」と歌うんですけど、これはくるみとも吉田さんともとれるなあと思います。まあわたしには手取川には母の愛に気づいてほしいなんて気持ちはなくて、「ささくれた物語」の主人公であり続けてほしいんですけど。
『蒼い鳥』とも迷いました。『蒼い鳥』の方は重っくるしい曲調と歌詞に冬の北陸感があってこれかなとなったんだけど、童話「青い鳥」の物語は、探し求めた幸せは結局自らのすぐそばにあったという物語だということを考えてなしになりました。手取川にそんな物語を重ねるのはあまりに残酷だと思うから……

吉田文音 / 東京

東京

東京

同じく『F』収録、上述の前進リバティのすぐ後ろの並び。作詞山内総一郎
そのものズバリ東京というタイトルの曲を当てられるのは、東京で過ごしていた経験があり、東京に憧れる手取川と組んでいる吉田さんしかいないだろうということで。
吉田さん自身、地元白山を愛してはいるけど必ずしも東京が嫌いということはないと思うんですよね。そもそも東京に出るという決意をした裏には少なからず東京への憧れがあったはずで。俺は吉田さんにはなんだかんだいって手取川の味方であってほしいと思ってるし、そうでなければ吉田さんが事務局をクビにまでなったことの説明がつかないと思うんですよね。大人であることを捨てて手取川の友人になったからこそ、吉田さんはガルラジのメンバーに加わったんだよ。
「吹きつける風にも 振り返ることなく 透き通る彼方に いつか輝くだろう」「仰いで踏み出して 貫いた夢だけは 諦めるなよ友よ 瞬く東京」と歌われているんだけど、やっぱり吉田さんには手取川の夢を「友」として見守っていてほしいんだよな。



チーム御在所

神楽菜月 / 理想型

理想型

理想型

『STAR』収録。作詞山内総一郎
かぐりんがどんなキャラクターかといえばやはり好奇心と行動力のキャラクターだと思うんですよね。「行くと決めたのなら 扉開けはなってそこに行こうよ」はカグラヤの団長らしさがあふれてて頼もしい。「僕の理想型は 限りなくふくらみ この目に映るのは 果てしないものばかり」の歌詞からは、未知のものに目をキラキラさせるかぐりんが見えてくる。
あと歌詞に「美しい なお優しい エキゾチックなおませな子」が出てくるんですが、これ穂波明莉さんじゃん!となってうれしい。

穂波明莉 / Sunny Morning

Sunny Morning

Sunny Morning

『FABFOX』収録。作詞志村正彦
そんなアカリちゃんの曲はお洒落な疾走感のあるこの曲にしました。アカリちゃんもかぐりんと同じく未知の世界への探究心は強いと思うんですけど、この歌の歌詞には未知の世界を切り取るものとしてカメラが出てくるんですよ。アカリちゃんにカメラ絶対似合うよねという気持ちがある。2番の歌詞の「四角のフレーム 即席の手 しゃがんで写せばプロ気分」のところでしゃがんで手で四角をつくるアカリちゃんが見えるわけですけど、これめっちゃ萌えじゃないですか?穂波明莉さんは萌えなので……
「どこかに行くならカメラを持って」という開幕の歌詞は最終的に「どこかに行くならカメラを置いて 新しい靴を履いたらオーケー」と歌われるんですけど、かぐりんと徳ちゃんという仲間と一緒に不思議を求めてカグラヤの活動に向かうアカリちゃん、でも足下のお洒落は忘れませんわよって感じで良いんですよね。

徳若実希 / Cheese Burger

Cheese Burger

Cheese Burger

シングル『パッション・フルーツ』初回盤にのみB面として収録、のち『シングルB面集 2004-2009』に収録。作詞志村正彦
聞いていただければわかるが、マク○ナルドのラジオCMソングとして使われた曲。1分8秒とかなり短い。
歌詞の中身はこうだ。日曜日、昼過ぎに起きてなんか食べようと出かけたら駅前にマ○ドの美味しそうな匂いがしてる。チーズバーガー美味そうだな〜。買って食べて満足したので昼寝しまーす。以上。…………徳ちゃんの休みの日じゃん!!!いや、一応妄想なんですけど。
○クドのチーズバーガー食べて幸せそうに顔をほころばせる徳ちゃんが想像できすぎてこの曲にしました。こんなことしたら絶対かぐりんとアカリちゃんにツッコまれるんだろうな。でも俺たちはそんな徳ちゃんが大好きだよ……
と、ここで一つ問題が。四日市に駅前のマクド○ルドって存在するのか?調べてみたら……無事発見しました。JR四日市にはなかったけど、近鉄四日市駅前にあるみたい。良かった……
あと徳ちゃんは西宮出身だから当然マ○クではなくマク○と呼ぶし、高校時代友達と学校帰りにマ○ドに行った経験も当然あるはず。



というわけで以上です。イメソン選ぼうと聴くことで、いろんな曲をかなりじっくり聴くことができて、そういう意味でも満足しています。
あと最近、これまでの曲からファン投票で選ばれた曲が収録されたプレイリストアルバム『FAB LIST 1』と『FAB LIST 2』がリリースされました。サブスクでも多分聴けると思うので是非。今回挙げた曲もいくつか収録されています。

では、折り返しを迎えたガルラジ2ndシーズン 、まだまだ頑張っていきましょう。世はガルラジじゃ!